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2019年12月24日

農業経営の力とは?

農業は果たして本当に儲かるのでしょうか?

一時期(といっても5~6年前ですが)は、「6次化」がもてはやされ、外資の参入や道の駅が隆盛でした。

「農ギャル」なんて言葉も出てきましたが、いつの間にか消えました。

華々しくデビューした若い農業経営者のその後については、殆どメディアに出てきません。

ここだけの話、残念ながら法人解散に至った経営者の方が多かったのではないでしょうか?

農業経営を行うにあたり、商品に耐えうる作物を作るのは必要最低限のスキルですが、経理業務も同等に必要最低限のスキルであると思います。

幕末に帳簿を知らない武士が転職して、そば屋を始めましたが、日々の現金収入を自分のお金と勘違いして散財し、月末の支払いが出来なかったという逸話を前回のブログでお話しました。

最低限の経理や税務の知識は必ず身に付けましょう。

経理の知識について、代表的なものは日商簿記ですが、最近は農業に特化した農業簿記という資格も出てきました。

何故に最近になってこのような資格が出てきたのか?

背景には、やはり上記のような事例が多かった事も理由の一つではないかと思います。

農業経営には色々な力が必要です。農力とも言うのでしょうか?(あくまで造語です。)

農力についてのご相談があれば、お気軽にご連絡下さい。

 

農業経営コンサルティング事業部

日本政策金融公庫認定 上級農業経営アドバイザー 大久保 荘司

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