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2019年5月23日

座学のススメ

農業法人の経営といえば、皆さんはどのようにお考えになるでしょうか?

最新の設備投資や付加価値のある農作物の生産、6次化などが思い浮かぶかと思います。または厚生年金や社会保険完備等といった雇用環境、もしくは健康的で自由時間のきく現場の労働環境でしょうか?

しかしその前にちょっとだけ経理の話をさせて下さい。

正直、経理に力を入れた所ですぐにお金にはなりません。新技術の情報を収集していた方が収入は増えるかもしれません。

しかし企業として発展していくための正しい設備投資や、一人当たり、又は時間当たりの利益を増やすには経理業務の知識と現場での利益計算が必要不可欠となります。

幕末に帳簿を知らない武士が転職して、そば屋を始めましたが、日々の現金収入を自分のお金と勘違いして散財し、月末に支払いが出来ず、身ぐるみを剥がされてしまったという逸話はご存知でしょうか?

この逸話は単純な「資金繰り」と「損益計算」いう知識を持ってなかった故の悲劇(喜劇?)です。この程度ならば笑い話で済ませられるかもしれませんが、似たような事例が現代でも少なからず起きているのが現状です。

「圧縮記帳」、「損金不算入」、「ファイブフォース分析」「農業経営基盤強化準備金」、「安全余裕率」等々、このあたりの用語がすんなりイメージできるでしょうか?

ここ数年で農業の形態は大きく変わりつつあります。

異業種から、これまでの農業の常識を覆すような新しい考えを持つ経営者も農業に参入してきました。旧来のように「良いものをたくさん作って出荷すれば大丈夫」という時代は、近い将来に淘汰されてしまうかもしれません。

最近は農業経営に特化した農業簿記という資格が創設されています(試験会場は当事務所になっています。)。

健全かつ発展性のある農業経営のために、是非ともチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

また、経営を疑似体験できる戦略マネジメントゲーム研修も当事務所で随時、開催されています。

ご興味のある方、またご質問等あればお気軽に当事務所にご連絡下さい。

 

税理士法人のぞみ 監査部

日本政策金融公庫認定 上級農業経営アドバイザー 大久保 荘司

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