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2024年10月28日

今さら聞けない!? 新NISAのアレコレ

政府の投資促進政策であるNISAが今年になりパワーアップして新NISAとなり、証券口座を開設した人も多いそう。一方でここまで好調だった株価も7月に入り大きく様相をかえています。ここで再度新NISAとは旧NISAとの違いは何か確認してみましょう。

1. 運用益と配当金が非課税となる
これが唯一にして最大のメリットですが通常は所得税と住民税あわせて20.315%が課税されますがこれがなくなります。つまり手取りが1.25倍ほど増えるわけです。
2.非課税期間が無制限になる
  旧NISAの一般NISAでは5年間までの非課税期間でしたがこれがなくなります。
3.非課税枠が大きくなる
  旧NISAの一般NISAでは最大600万円でしたが、新NISAではつみたて投資枠、成長投資枠の2つの投資枠があり併せて1800万円まで利用できます。

では何に投資をするべきなのか。この答えは、つみたて投資枠の対象金融商品が示している通りです。「長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託」これがつみたて投資枠の対象金融商品です。なぜ「長期・積立・分散投資」なのかはここでは省略します。

分散投資が基本なので「全世界株式(オールカントリー)」と呼ばれる全世界の株式を投資対象とする投資信託やアメリカの株価指数であるS&P500に連動する投資信託で積み立てる人が多いようです。日経平均株価に連動する投資信託もありますがこれはそこまで人気はないそうです。

そして次が一番大切なことですが、「長期」の投資を前提としていることです。株価は日々上がったり下がったりしますがこれにとらわれてはいけません。数年後、数十年後に増えていることを期待して投資を継続していかなければなりません。

しかし、これでは色気がないので成長投資枠では上場株式にも投資ができるようになっており、株価の値上がりが期待できそうな銘柄、配当金の多い銘柄、株主優待がある銘柄など好きな銘柄に投資できます。

ここまで長く書いてきましたが、新NISAは簡単に言えば株で儲かった分の税金がかからない制度ですが、もし株価の変動リスクなどが許容できるのであればとてもいい制度なので活用してみてはどうでしょうか。

※この文章は特定の金融商品等の購入を勧めるものではありません

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