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2024年3月29日

桜開花について

徐々に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになってまいりました。

そこでみなさんが気になるのが、桜の開花ではないでしょうか?

 

よく、テレビで耳にする桜の標本木のとはなんでしょうか。

代表的な例で言いますと、東京都の靖国神社にあります、桜の標本木ではないでしょうか。

 

気象庁は、都道府県ごとに58本の桜を標本木として指定しています。

観察の樹種として原則は『そめいよしの』とさせていますが、生育がない地域によっては『ひかんざくら、』『えぞやまざくら』を指定している地域もあります。

サクラの標本木が、5から6輪咲けば「開花」、8割咲けば「満開」と定められています。

 

長野県では、長野地方気象台に標本木が植えられています。

桜の標本木は老齢になりますと、代替りが行われているようです。

長野県の標本木は2024年に、樹齢70年以上の『そめいよしの』から樹齢25年以上の『そめいよしの』に変更されました。

今年の開花宣言から、新しい『そめいよしの』で観測されています。

 

3月28日現在、長野県の桜の開花日は4月11日と発表させています。

 

桜の開花が楽しみですね。

 

文責:荒井 智美

 

参考

1)桜の開花-気象庁

https://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura_kaika.html

2)生物季節観測の情報 さくらの開花日と満開日の観測方法と等期日線図(平年)-気象庁

https://www.data.jma.go.jp/sakura/data/

3)開花を宣言する「標本木」は全国に58本-ウェザーニュース(2020/03/14掲載)

https://weathernews.jp/s/topics/202003/120125/

4)  サクラの開花宣言を観測…71年にわたり役目担った初代標本木が今年で交代、切り口に空洞や枝の傷み進む老木化で卒業、樹齢25年以上の「若木」が後任に-SBC信越放送(2024/2/2掲載)

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbc/978345?display=1

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