安心して下さい。活路はあります。
冒頭のタイトルとは一変、何かと暗いニュースが多い昨今です。
コロナウィルスが落ち着いてきた一方で、戦争や異常気象、熊の出没、相次ぐ増税のニュース、業界の不祥事等々、誰かが意図的に、気が滅入るニュースを頻繁に流すよう指示しているのでは?そんなことまで勘ぐってしまいそうです。
そのような状況下でも個人的に嬉しいニュースと言えば、最近は常識に囚われず、色々なことに挑戦、活躍している方を目にすることでしょうか?若くして将棋の八冠を達成した藤井聡太棋聖や、メジャーで活躍する大谷翔平選手は勿論ですが、今年は、京都大学の山下真由子准教授もニュースになりました。この方は現在、数学者であり、純粋に数学と向き合うために通信制の高校に編入、在学中に数学オリンピック代表として出場した後、東京大学に入学。そして同大学中退→同大学大学院入学→同大学大学院中退→京都大学助教就任(なんと若干23歳!!)という異色の経歴を持っています。
名実ともに華々しい実績を挙げており、その功績と向上心にはこちらも勇気づけられます。
しかしながら、何より注目したいのが彼ら(彼女)の才能を開花させた環境です。早くから己の才能を発揮できる環境を提供してくれた両親を始め、様々な人のサポート、協力者や理解者の上に彼らの業績が成り立ちます。それゆえにインタビューでは、感謝の言葉から始まることが多いのでしょう。
ビジネスでも同じことが言えます。どれほど素晴らしいアイディアを持っていても、それを実現する環境がなければ絵空事で終わってしまいます。この場合の「環境」の意味は様々でしょう。微力ですが、こちらに相談に来られた場合、「アイディアの昇華」、「経営計画」、「資金繰り計画」、「会計」、「税務」問題の打開策という環境を提供したいと思います。
会計事務所というと敷居が高く、職員は堅物で冗談も通じず、気安く連絡なんかできないという印象はありませんか?「安心して下さい。」色々な人材が揃っています。
そんなフレーズで日本を飛び出して、ヨーロッパでも活躍する芸人さんもいましたね。
これは、自ら環境を変えて自己実現を可能にした例でしょうか?
夢の実現に手段は千差万別のようです。