感染対策に「光除菌LEDセラコートライト」を導入しました。
2023年5月8日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、5類感染症へと移行し様々な制限が緩和されたことで、連日の猛暑もあり息苦しさや、近年増加する熱中症を懸念して、マスクを外して活動する人も増えてきました。
当事務所では、善光寺の御開帳時に回向柱の感染対策として利用された「光触媒コーティング」で知られる信州大学と企業が新たに共同開発した、LED照明と反応し空気中のウイルスを不活化させる「光除菌LEDセラコートライト」を社屋内に施工し、マスクを外せるような取り組みを導入しています。
しかし、医療機関においてはマスク着用必須、もしくは意識的にマスクを着用する割合が依然として高いままです。
マスクによる弊害として多く耳にするのは、「相手の声が聞こえづらい」「表情が分かりづらい」といった従来のものを代表に、先にも上げた連日の猛暑の影響でマスク内に熱がこもり「息苦しい」といった声や、保湿効果やマスクを外す煩わしさから水分補給を怠り「かくれ脱水」になる可能性もあるといいます。
感染症リスクの高い医療機関で、患者さんやスタッフを守るためこれらの問題は難しい課題ではありますが、両者のコミュニケーションを円滑に進める方法や、気候の変化に対応した工夫を院内で話し合うことが今後求められてきそうです。
※「光触媒『セラコート・ワン』 ㈱アシスト&ソリューションズ HP」
https://a-solution.jp/development/