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2023年5月30日

設備投資の前に、補助金が使えないか確認しましょう

従来からあった中小企業向けの各種補助金が、以前よりも使いやすく改訂されています。

コロナ禍を経た今、販路拡大や生産性向上のために設備投資をお考えの方も多いと思います。

中小企業向けの各種補助金が受付を開始しています。補助金には事業計画や事前準備が必要となります。設備投資を決める前に、自社に見合う補助金がないか確認してみましょう。

 

≪IT導入補助金≫

今までもあった「デジタル化基盤導入枠」の下限が撤廃されました。システム移行の場合には使える範囲が限られますが、今までより多くの方に使っていただけるように改正されています。また「デジタル化基盤導入枠」ではPCやスキャナの代金も一部補填してもらえます。今まで記帳を外部に委託していた方も自社で行うチャンスです。今はクラウドの会計ソフトが主流になりつつあり、販売ソフトや給与ソフトとの連携や、インボイス制度、電子帳簿保存法改正にも対応していますので、今の経理状況では不安という方はぜひ一度ご相談ください。

IT導入補助金 HP https://www.it-hojo.jp/schedule/

今は6次締切まで予定が発表されていますが、昨年は19次締切まで提示されていました。弊社でもご相談を承っています。

 

≪小規模事業者持続化補助金≫

販路拡大や生産性向上のための設備投資に活用できる補助金です。

小規模事業者持続化補助金HP https://r3.jizokukahojokin.info/index.php

HPでは採択例も掲載されています。補助金の方向性に合った設備投資がある場合は検討してみましょう。自社の問題を検討し、計画を立て、販路拡大を目指すことがこの補助金の趣旨です。上記の申請窓口は商工会議所ですが、計画策定のお手伝いなど承っています。

 

従来から活用されている補助金を二つご紹介しました。どちらも採択されてからも定期的な書類提出が必要です。

 

また、長野県では「中小企業エネルギーコスト削減助成金」の受付が5月26日より開始しています。空調や照明器具などを更新する際や、発電設備を新設する際にかかる費用を補填する助成金です。

中小企業エネルギーコスト削減助成金HP  https://nagano-alps.jp/

 

社長のお話をうかがっていると、物価上昇が続く中、苦しいながらも販路拡大や事業転換が求められる時が来ていると強く感じていらっしゃるのが伝わってきます。

生産性を高め、自社を強くしていく機会として活用するためにも、要項をよく確認し、計画的に利用していきましょう。

 

文責 澤口 由佳

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