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2023年5月16日

のぞみだより#29「会計事務所は少子高齢化時代の町医者的存在」

お客様企業の発展に貢献するには事務所スタッフに何が求められるのかを、私は常に考えております。長野事務所の営業エリアは人口38万人の長野市、経済圏として軽井沢から上越までの150万人でコンパクトシティーとして体裁を整えられる環境下におります。

 

人口減少高齢化と叫ばれていましたが、ついに長野市も高齢者の割合は30%を超え生産人口減少し、消費性向の高い年代が縮小しております。思考回路の切り替えをせず成長時代の残影を追い「成り行き」に任せて営業活動を継続することは自殺行為としか言い様がありません。

 

そこで、事業の発展を願うなら、「未来を見る力(先見性)」を持ち、営業の戦略的縮小で収益性の確保が必要であります。税務・会計の伝統的な経理だけではサバイバルの道は見えません。財務データーを駆使した戦略経営(管理会計)が求められます。

 

幸い、TKCでは「MR設計ツール」外でのデーター連携で個々企業での業務効率化と高速記帳が可能となりました。クラウド会計とエクセル外で作成するオーダーメイドの管理帳表を駆使するハイブリット型意思決定経営を実践することで、時の流れを乗り越えなければなりません。

 

お客様の町医者として、毎月の巡回監査時に「月次健全経営診断書(仮称)」を提示して、経営の改善行動につきワンポイントアドバイスに励み続けることが会計事務所の役割と念じております。

 

税理士法人のぞみ 長野事務所所長 星野直信

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