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2020年5月19日

マスクカバー

新型コロナウイルス感染症について、日々報道されています。

長野県では、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が解除されたものの、行動自粛は継続して求められています。

また、感染者の発生があることだけでなく、ワクチンや治療薬が確立されていないことや、海外の再流行の例等を見ても、依然として警戒が必要な状況といえます。

 

私たちの生活に深く影響してきているこのコロナ禍ですが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

 

新型コロナウイルス感染症の流行に関して、医療崩壊を防ぐための議論が盛んに行われています。特に医療従事者へのマスクや防護服といった医療物資の不足は深刻な問題です。新型コロナウイルス感染症に対する集団免疫を獲得するには最短で2年かかるという予測もあり、今後も第2波第3波の流行の波が発生すると考えられることから、暫くは恒常的にこれらの医療物資が不足することが容易に想像されます。

 

外出自粛のお供に、今自分にできることの一つとして「マスクカバー」を作成しました。

マスクカバーは、一言でいえば、布を、プリーツをもたせた形で筒状に縫い合わせたもので、市販の不織布マスクに被せるように装着して使います。使用後はカバーのみを洗濯することで、中の不織布マスクを複数回使用できます。

少々の息苦しさはありますが、マスク不足時も清潔にマスクを使用することができ、何より不織布マスクの消費数を減らすことができます。

また、使用して分かったことですが、マスクの内側に水滴がつかないというのも大きなメリットです。これから暑い季節を迎えるにあたり、かなり有用だと感じました。

手軽に作成することができるのもポイントです。手縫いでもミシンでも簡単に作成でき、お好みの柄で作成すれば個性的でおしゃれなものが作れます。

先日専門家会議より提言された「新しい生活様式」を見ても、今後の生活にマスクは必須となりますから、マスクカバーの使用は今後も有用な手段といえるのではないでしょうか。

 

このマスクカバー、実は台湾発祥のアイデアです。台湾では他にも、スティック型の石鹸を携帯する動きがある等、感染予防のための様々な工夫が取られているそうです。

台湾では世界に先駆けて新型コロナウイルス感染症の封じ込めに成功したという報道もあります。日本でも参考にできる点はぜひ見習いたいですね。

 

苦しい時期が続きますが、何とか工夫を凝らしてコロナ禍を乗り切りたいものです。

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