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2020年4月15日

働き方改革を受けて自分の将来をどう考える

昨年は、働き方改革に沸いた年でした。

どれくらいの企業が、どの程度対応できているのかは、??として。従業員として働く私たちはどのように対応をしたら良いのでしょうか。

今、人生100年時代といわれています。先日読んだ本でも、更に寿命は延びる!!と書いてありました。

 

自分が勤めている企業の状況と自分の年齢から・・・4つのパターンが考えられます。

1.全く対応されず、60歳で退職させられてしまう

2.対応しているが、自分が60歳になるまでには、間に合わないので、自分は60歳で退職することになる。

3.65歳までは、継続雇用を採用されている。

4.定年が延長される。

 

1や2の場合は、遊んで暮らせるだけの十分な蓄えがある場合を除き、次の仕事を見つけて、働く必要があるでしょう。その場合、退職してから動くのではなく、退職する前から再就職先を探す必要があります。また、制度がないからとあきらめず、今勤めている会社に交渉するのもよいでしょう。誰かが変えてくれるのを待つのではなく、自分で変えていく人になれたらかっこいいです。

3の場合、継続雇用をすることをお薦めします。

今の状況に不満があったとしても、転職は基本的に条件が悪くなります。最初はいい条件を提示されても、ずっとそのままとは限りません。

継続雇用の場合、条件を決めて契約する感じになりますので、いい条件でいられるよう、日頃から努力し、そのうえで交渉しましょう。

1.2.3の場合は、いずれにしても、自分の値打ちを計られることになりますから、雇用主から、早くやめてほしいと思われるような仕事ぶりをしていたのでは、いい条件で働けるはずはありません。常に表裏なく真摯に業務部取り組みましょう。

4の場合も、健康にも留意して、できるだけ長く働きましょう。

 

いずれの場合も、しっかり働き、その分年金の支給開始年齢を遅らせることができれば、月々の金額を上げることができます。

その場合、早く亡くなってしまえば損!!ということになりますが、早くなくなることを前提に人生生きるのではなく、元気で長生きできるように頑張りましょう!

 

CFP® 五十川貴巳子

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