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2016年7月15日

給与明細や源泉徴収票を確認していますか?

給与明細や源泉徴収票を確認していますか?

『基本給はいくらか知っている』または『振り込まれている額がいくらか知っている。』
『でも、基本給以外の手当てがどうなっていて、何にいくらひかれているのか知らない。』という人が意外と多いものです。
給与からは、主に社会保険料(健康保険・厚生年金保険・雇用保険等)、税金(所得税・住民税)が天引きされていますが、それ以外にも、会社の都合で、ひかれている場合が多々あります。
もちろん、通常は、法令に則って、もしくは双方了解のもと、給与から引かれているものですが、ニュースなどで取り上げられている、ブラックな企業などの場合、常識では考えられない費用を本人に負担させて給与から勝手に控除していたりする場合があります。
給与明細や源泉徴収票は必ず確認して、不明な点は専門家に相談してみるのも良いでしょう。

通常の控除項目
1.健康保険
本人や家族が、病気やけがなどで診療を受ける際に、一定割合のみで医療を受けるために支払う保険料です。
 ・・ただし、勤務状況により加入できない場合もあります。
2.厚生年金保険
法律で定められる所定の年齢に達した時などに、年金を受けるために支払う保険料です。
現状では、国民年金に上乗せした額が支払われます。
 ・・ただし、勤務状況により加入できない場合もあります。
3.雇用保険
主に退職した時に、次の仕事が見つかるまでの間、ある一定の条件のもとで受給を受けられる失業保険などのための保険料です。
(失業保険以外にも就職促進給付・教育訓練給付・雇用継続給付などの制度があります。)
4.介護保険
一定の要介護状態になった時に介護サービスを受けるために、40歳以上になると納める保険料です。
5.源泉徴収税
当年分の総所得に対して課税される税金を、毎月概算で控除し、12月に年末調整を行って精算されます。
6.住民税
前年の所得に対して課税される市町村民税です。

税理士法人望月会計

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