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2015年11月24日

医療スタッフの「雇用の質」の向上のために

医療スタッフの「雇用の質」の向上のために

国民が将来にわたり、十分な医療サービスを受けるためには、医療分野の勤務環境の改善により、医療に携わる人材の定着・育成を図ることが必要不可欠であるといわれています。特に、長時間労働や当直、夜勤・交代制勤務など厳しい勤務環境にある医師や看護職員等が健康で安心して働くことができる環境整備が喫緊の課題となっています。
長時間労働や当直、夜勤・交代制勤務といった勤務環境は、診療所にとって、あまり関係がないとは思いますが、以前に比べて、医療スタッフの確保が困難になっている今、「看護師や医療事務の募集をしてもなかなか応募が来ない…」という声は、よく耳にします。 
医療スタッフの不足により、患者さんへのサービスの低下だけでなく、経営状況の悪化にも繋がってしまいます。そのようなことが無いよう、今働いてくれているスタッフが、少しでも長く働いてくれるよう、働きやすい環境を整え、スタッフの質も向上させていくことが大切であると思います。スタッフが充実し、スタッフの質が上がることで、質の高いサービスを提供できるだけでなく、安定した医療経営にも繋がります。

医療スタッフの「雇用の質」の向上のために、自院の環境を見直してみましょう。

厚生労働省では、医師や看護職員等の幅広い医療スタッフを含めた医療機関全体で「雇用の質」の向上に取り組むことが重要であるとの認識の下、“勤務環境改善マネジメントシステム導入の手引き”を策定しています。ご参考にしていただけると幸いです。
http://iryou-kinmukankyou.mhlw.go.jp/outline/download/pdf/iryoubunya_tebiki.pdf

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