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2015年1月8日

ところで会計事務所って?


ところで会計事務所って?

このブログは、税理士法人望月会計のものですが、その「税理士法人や会計事務所」って皆様どんな風に思っていらっしゃいますでしょうか?
一般的に『税理士』又は『公認会計士』が、税務・会計の業務を行う事務所を会計事務所と呼んでいます。

~税理士と公認会計士~
それでは・・税理士と公認会計士、一般の人からすると何が違うかおわかりでしょうか?
まずこの2つの士業の違いを解説いたします。

税理士とは

税務に関する専門家として、納税者が行うべき、
①税務署との交渉の代理
②税金(所得税・法人税など)の申告書の作成や
③納税者の税金の相談にのること。を業務としています。

つまり、税理士は「税金のプロ」ということです。

公認会計士とは

監査及び会計の専門家として、企業が作成した財務諸表(B/SやP/Lなど)や有価証券報告書などが適正であるかどうかを監査し証明することを主たる業務としています。
つまり、公認会計士は「会計のプロ」ということです。

このように『税理士』と『公認会計士』とは、業務内容が異なるのですが、一般の方にとっては混同してしまいがちです。
それは、『公認会計士』は、『税理士』にもなることができ、税理士の業務も行うことが出来るのからかもしれません。
(・・税理士は、残念ながら公認会計士になることはできません。)
一般的に『公認会計士』は「監査法人」に所属し、大企業を相手に財務諸表などの適正性をチェックするのが大半ですが、個人でやっている公認会計士は、大企業を相手に監査を仕事にすることは非常に厳しいので、必然的に税理士にも登録し、税理士業務を行っています。

また、もう一つの混同の要因としては、税理士事務所の屋号が「○○会計事務所」としているところが多いからかもしれません。
税理士会は○○税理士事務所という名称を正式としています。
しかし、昔から「○○会計事務所」と看板をだすことが多く、
当事務所も平成14年に法人化していますが、「望月会計」を名称としています。


税理士法人 望月会計

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