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2014年11月27日

住民税 No5

~「個人住民税」に地域差って本当にあるの?~

「所得割額」は全国一律ですが、若干の例外もあります。
基本的に、標準税率(市民税6%・県民税4%)が、ほとんどの自治体で適用されていますが、各自治体の権限で、例外的に「超過税率」を設定することが出来ます。

夕張市 …市町村民税 6%→6.500%(財政破綻のため)  
神奈川県…道府県民税 4%→4.025%(水源環境の保全・再生に継続的に取り組むため)

など、一部の自治体で「超過税率」を設定しています。

「均等割額」は地域によって違いますが、差は多くて年間3,000円程度です。                                                  

以前に財政破綻した夕張市でも、年間5,500円(市民税4,000円+道民税1,500円)。松本市は、破たんしていなくても、年間5,500円です。

住民税が特別に安い地域なんてありません。

ただし、それ以外では格差があります。
国民健康保険、下水道料金、各種住民サービスなどは、地域によって大きな格差があります。国民健康保険なんかは、自治体で2倍以上違う所もあります。

税理士法人 望月会計

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